どうも!きーたーです!
スカイリム(Skyrim)初心者が、事前情報ほとんど無しに攻略を見ずに感想を述べながら初見プレイしていた記事の番外編です(ニンテンドースイッチ版)。
今回は番外編第7回です。
スカイリム漫画描いてます!↓
今回はランミルの悲しいクエストをやります……。
周りはいい人達だよね
前回はアズラのクエストをやりました。
今回はウィンターホールドでランミルのクエストが発生したので、それをやっていきたいと思います。
ダグール「なあ、我々は友達だろう?」
ん?なんだお前。金なら貸さんぞ!
「ひとつ頼まれてくれないかと思ってね」
うーん、100ゴールドぐらいなら……。
「ランミルのことなんだ」
え?ランミル?
「誤解しないでほしい。彼が四六時中ここにいるのは別に構わないんだ。たいていふさぎ込んでるだけだし、今のところ払いもきちんとしてるしね」
ランミルってあの飲んだくれのことか。たしかビルナが兄妹だったはず。
「あんな様子を見てるのが辛いんだ。前はあんなじゃなかったからね。つまり、酒に溺れてはいなかったってことさ」
そうなのか。単なるアル中とは違うのかな。元はどんな人だったの?
「そりゃあ、まるで別人だよ。幸せそうで、人付き合いがよくて…恋に落ちてる者は皆そうだろう?」
じゃあ失恋のせいでああなったのか。相当辛かったんだな。
「ランミルはイサベル・ロレインという若く美しい女性と恋仲だったんだ。2人はとても幸せそうに見えたよ」
ウィンターホールドみたいな経済的に貧しい街でそんだけ幸せそうだったっていうのは、なんかグッとくるものがありますね。
「ところがある日、彼女はいなくなってしまった。ランミルは彼女が自分を捨て、誰かと駆け落ちしたと思いこんだ」
なるほど。駆け落ちじゃなくて、何か別の事情があるかもしれないってことかな。
「やがて酒に溺れるようになり、今じゃ毎日あの体たらくさ」
ノルドは酒に強そうだから依存症になりやすそうだよね。もしこの世に酒がなかったら不幸な人は少なくなってるんだろうか。それともまったく逆だろうか。
「はっきりとは言えないが、もし彼女の居所が分かって、この件になんらかの説明がつけば、彼も立ち直れるんじゃないかと思うんだ」
「自分で探しに行くわけにもいかなくてね。引き受けてもらえるか?」
なるほど。わかりました。引き受けましょう。
このダグールはいい人ですね。他人を救うために僕に下手に出るんだから。
ランミル「何?」
やあランミル。イサベル・ロレインと知り合いだったみたいだね。
「その名前を…口にするな」
「絶対にだ。いいな」
相当心に傷を負ってるみたいですね。これはとりあえずそっとしておいた方がいいでしょう。
ダグールの奥さんのハランに話を聞いてみましょう。
「ダグールの入れ知恵でしょう?ランミルの人生を立て直す計画に、うまく乗せられたんですよ」
うーん、ダグールは私利私欲のために頼んできたわけじゃないしね。多分。
「ダグールにも、やめておけって言ったんですよ。あなたにも関係のない事でしょう。ああいう人達に巻き込まれない方がいいですよ」
まあこれがゲームじゃなかったら僕も放っておくけどね。でも今の僕はドラゴンボーンなんで!英雄なんで!(ドヤァ
「殺されるのがおちです。ダグールはこんな話をするべきじゃありませんでした」
殺される?そんな危険な話なの?
「いい人ですし、愛していますが…彼は、事の顛末を知らないのです」
ほうほう、話してみたまえ。
「ある晩、ランミルはいつものようにここでひどく飲んだくれていました」
「ランミルがホニングブリューを飲みつくして、もう一滴もないと言ったら怒り出して」
「自分がどんな思いをしてきたか、イサベルがヴェックスとかいう盗賊の元に走ってどんなに傷ついたか、わめき散らしました」
ヴェックス?ヴェックスってあのヴェックス?
「憎い男を探して、ランミルはリフテンにまで行ったそうです。いっそ見つかって殺されたら、楽になれると思ったのでしょう」
リフテンってことはやっぱりあのヴェックスだよね。彼女は女性なんですが。イサベルも当然女性だよね。
スカイリムなんでセクシャリティの問題を扱ってる可能性はゼロではないかもしれないですが、「憎い男」と言ってるのでやっぱりランミルの勘違いなのでは?
「ダグールにはこの話はせず、秘密にしていました。あなたに話すのは、面倒に巻き込まれてほしくないからです」
逆に俄然興味が湧いてきたんですが。だってヴェックス女性だもん。
「リフテンと盗賊はトラブルの元。関わってはいけません」
そ、そうだね。盗賊は最低だよ!
本編・第161回「盗賊ギルドクリア! 黄昏の墓所攻略 後編」
他に何か知ってることはある?
「いいえ。何も。そっとしておいた方が良いんですよ。誰かが傷つくのは見たくはないんです」
現実の話だったらまったく同意するわ。
ただ今の僕はドラゴンボーンでありアークメイジであり聞こえし者であり(以下略
もうちょっとこう…察してくれよ!
盗賊ギルドに来ました。ヴェックスに話を聞いてみましょう。
イサベル・ロレインって知ってる?
ヴェックス「そういうあんたは何者だ?」
あんたんとこのリーダーだよ!
まあまだ戴冠式はやってないけども。
ランミルって人がイサベルを探してるんだよ。
「またあいつか」
やっぱ知ってるのか。
「しばらく前にあたしの事をがちゃがちゃ言いながらリフテン界隈を嗅ぎ回ってた奴だ。確か…あたしに会う前に消えるよう説得されたはずなんだが」
ヴェックスには会ってないのか。ていうか説得したやつらは何も察しなかったのかね。そもそもランミルは自分の目的を言わなかったのかな?
「滑稽だね、てっきりあの娘と元のさやに収まったもんだとばかり思ってたよ」
いや、ヴェックスは知ってるっぽいですね。
イサベルとはどんな関係ですか?
「うちにやってきたのは最近だ。何でもいいから、金目の物がありそうなのはどこかって聞かれてさ」
ほうほう。
「考え直しなよ、あんたこの稼業には向いてないって…そう忠告してやったけど、聞く耳を持ちやしなかった」
なるほど。金が欲しくてヴェックスに相談に来たわけね。でも何でヴェックスなんだろう。
「しょうがないからホブスフォール洞窟の方を指して少々入れ知恵してやったら、それっきりだね」
次はホブスフォール洞窟に行けばいいのね。前に行ったことあるな。
ホブのフォール洞窟に来ました。ここに次の手掛かりがあるのかな?
ん?裸の女性が死んでますね。
イサベル・ロレイン「」
あ……。
手紙を持ってましたね……。追剥ぎにあったのか……?
最愛のランミルへ
あなたがこの手紙を受け取るころには、私はもういないでしょう。あなたを欺くのは悪いことだと分かっていますが、止められたくなかったのです。
あなたも私も生きるのに精一杯だったのは分かっています。けれど、私たち2人にお金がほとんどないことであなたが頭を悩ませるたびに、あなたが見せるあの目を見たくないのです。そしてあなたが誇り高い人間であるために何も言えないことも知っています。だからすべてを良くするために出かけます。
友人のヴェックスに相談したら、アドバイスをしてくれました。おかげでお金のことを金輪際心配せずに、私たち2人が幸福に暮らしていけるものを手に入れる方法がわかりました。
ランミル、あなたを愛しています。あなたは私にとってすべてです。そしてあなたの幸せな姿を見たいのです。
心配しないで。すぐ戻ります。
イサベル
めちゃくちゃ悲しい話じゃん……。
完全にすれ違いですわ。
この手紙をランミルに渡すべきでしょうか。彼は自分を責めはしないでしょうか。「あなたが見せるあの目を見たくないのです」という部分を呼んだ時、どんな気持ちになるんだろう。
でもやっぱり渡した方がいいと思いました。愛する人から裏切られたわけではなかったという事実を彼が重く受け止めてくれるのを願うしかない。
……。
ん?てめえかこの野郎!
濡れ衣かもしんないけどとりあえず成敗!
(多分)お前らのせいで!!
(多分)お前らが悪いんだあああああ!!
全滅させたけど心は晴れない……。
埋葬できるようになるMODとかないのかなあ……。
ランミル、渡したいものがあるんですが。
「もう1杯飲める金じゃねえなら、興味ねえな」
イサベルからの手紙なんですが。
「何だと?」
「からかってるんじゃないだろうな。読ませてくれ」
「これは…本当に彼女のものか?」
本物なのは保証します。
「彼女は本当に逃げて、そんな事を?俺のために?」
……。
「そんな!彼女は死んだ、そうだろ?すべて俺のせいだ」
やっぱりそうなるか……。
「少し…考えたい事があるんだ。ありがとう」
本当の意味で彼が今どんな気持ちなのかは僕にはわからない。こんな時どんな顔したらいいかもわからない。何もわからない定期。
まとめ
今日はここまで。
今回はランミルの悲しいクエストをこなしました。
スカイリムはこんな悲劇も用意されてるんですね。貧しい中でも幸せそうにしてたっていう話は胸に響く。
ネットで調べたらランミルはこの後行方不明になるらしい……。本当に手紙を渡してよかったんだろうか……。
何もわからない定期。
特に報酬も何もなく、さらっと終わりましたしね。プレイヤーを悲しませるためだけに存在しているクエストとしか思えない……。
次回はメファーラのクエストなどをやります。
それではまた次回!
次回 番外編・第8回「ファレンガーって誰だっけ?「囁きの扉」」
前回 番外編・第6回「真っすぐいってぶっとばす 「黒き星」」
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