【スカイリム工作】光るニルンルート作ってみた!

どうも!きーたーです!

今回は「光るニルンルート作ったら面白くね?」というなんとなくの衝動のもと、実際に光るニルンルートを制作してみました。

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2020年1月7日



完成品

完成したニルンルートの動画をTwitterにUPしました。

どうでしょうか?自分でもなんでこんなことを思いついたのかわかりません(笑)

ちなみに右に置いてある頭蓋骨はシンデリオンです。死んでるよおん……(ボソッ

第105回「なんか凄い機械作動!ムザークの塔」

では、制作風景を紹介させていただきます。

制作風景1 葉っぱの素材を作る

使い材料や道具はこちらです。総制作費は……秘密です♪

結構かかりましたけどね。何が僕をそこまで駆り立てるのか自分でもよくわからない。

まずはA4の厚紙にニルンルートの葉っぱの絵を鉛筆で描いていきます。10枚入りだったんですが、厚紙って思ってたより高いんだなあと思いました。

次に葉っぱの真ん中に垂直線を引きます。

上の方をちょっとだけ残して切れ目を入れます。

で、ここで登場するのが0.9 mmの針金です。

これを葉っぱの間に通していきます。最終的にニルンルートの形を保たなければいけないですからね。

針金を入れやすくするためにカッターでちょっと隙間を作ります。

ここで登場するのが強粘着のテープです。これで針金を固定していきます。

小さく切って慎重に張り付けていきましょう。

こういうふうにちょっとずつ針金を葉っぱに張り付けていきます。

後でアクリル絵の具で表面を塗るので、今はテープの見栄えが悪くても特に問題ありません。

テープの貼り付け完了!

邪魔な鉛筆の線を消しゴムで消していきます。

次は、葉っぱらしいギザギザを再現するため、金属やすりで端を削っていきます。

毛羽立った感じになったところはカッターで修正。

こんな感じで、あと7枚同じのを作っていきます。全部で8枚ですね。

ここらで油粘土を使います。葉っぱを固定する土台として。

こんな感じで土台にします。

あと7個分を用意しておく。

ここでプライマーを吹きかけておきます。この後アクリル絵の具を塗るんですが、この定着液をかけておかないと、絵の具が剥がれてしまう恐れがあるんですよね。紙の部分はともかく、白のテープのところはつるつるなので。

プライマーの吹きかけが終わったら、白のアクリル絵の具を塗って下地を作っていきます。これでテープの痕が隠れるはず。

なぜアクリル絵の具かというと、柔軟性が必要だからです。葉っぱをセッティングするとき、ちょっと曲げただけで絵の具が割れたりしたら困るので。

こんな感じで厚めに塗ります。しばらく乾かしましょう。

制作風景2 立体に仕上げていく

次に使うのは、ケーキのデコレーションに使う道具のセットです。Amazonで買いました。

これで葉っぱの葉脈とかの部分を再現できるのではないかと考えました……!

最初に使う道具を紹介した時の画像の中には入ってませんが、制作の途中で使うのを思いついたんですよね。

まず白のアクリル絵の具とジェルメディウムをかなり多めに混ぜます。そういえばメディウムも最初の画像に入ってませんでしたね。

こんなことをするのは初めてです。デコレーション道具のセットの中に注射器のようなものが入っていたので、この中にさっき混ぜた白の絵の具を入れました。

これで葉っぱを再現できるはず!

やってみたらこんな感じになりました。

難しい!

本物のケーキのデコレーションも難しいんだと思いますが、多分普通のクリームを使うよりアクリル絵の具を使う方が難しいような気がします。

水分が多いせいか、ちょっと力加減を間違えると線が太くなってしまったり、逆に途切れたりしてしまう。一定の力をかけ続けるだけでは不十分な気がしますね。注射器の中の絵の具の残量によって力加減を微妙に変えなきゃいけない。マジむずいんですが。

他の葉っぱにも絵の具を塗っていきます。

葉脈はこんな感じになりました。

乾くのに時間がかかるのでしばらく放置しておきましょう。

裏も同じようにやっていきます。

乾いたのを確認してから、色をつけます。エメラルドグリーンとセルリアンブルーを使いました。

葉っぱなんで、あえてムラが出るように荒く塗っていきます。

すべての葉っぱに塗ります。これを表裏の両方にやる。

次は、葉っぱの表面の細かい葉脈をそれとなく描きこんでいきます。

面相筆で描いていく。下地に白が混じっているので、かなり白強めにしないと全然目立たない。

後で上から夜光塗料を混ぜたニスを塗るので、このくらいの描きこみにとどめておきます。最終的に白みがかった緑でグレーズしたみたいになるので、ここで細かいことをやっても最終的に見えなくなっちゃう。もちろん、裏表両方同じくやります。

乾いたのを確認して、ついに夜光塗料を塗る段階に入ります。この仕上げをやることによって暗闇で光るようになる……!

Amazonで買った夜光塗料の粉末を使います。

まずはこのくらいでいいかな?

次もやっぱりAmazonで買ったツヤ消しの水性アクリルニスの登場。これをさっきの粉末に混ぜましょう。

んんんん……!?

なんか溶けてないような気がするんだが……。

夜光塗料の説明欄にはニスに溶けるって書いてあったんだけどなあ。

まあしょうがないんで、すべての葉っぱに塗っていきましょう!

葉っぱ一つ一つに塗って行きます。換気大事よ!

すべてに塗りました。光るかな?

いい感じで光ってますね。

ちなみにこの夜光塗料は日中に光を吸収して発光するタイプのものなので、まさに光合成って感じがしますよね。

次はニルンルートを植える鉢を用意します。

鉢、土、鉢底石と、すべて100円ショップで手に入れました。100円ショップ神すぎるだろ……。

僕園芸やったことないんですが、鉢の底に入れる石ってこんな感じでいいのかな?

あと土をとりあえず半分くらい入れておきます。

そこにできあがったニルンルートの葉っぱを固定していきます。

針金をうまく利用し、油粘土を土台にしてニルンルートらしく葉っぱが広がるように設置します。

こんな感じです。この工程に関しては油粘土よりも紙粘土の方がいいかもしれないですね。油粘土は柔らかすぎるので。僕が買ったのが特別に柔らかいだけかもしれませんが。

上から土をかぶせて完成!

思ってたよりニルンルートらしくなった!

撮影用にセッティングしてみました。

頭蓋骨、塩、ニンニク(2)、デスベル、スノーベリー、山の青い花を添えます。

左の白いパイプは気にしないでください。なんかの杖ですよきっと。

電気を消すとこんな感じで光ります。

肉眼ではもっと綺麗な感じで光ってるんですが、画像でそれを伝えるのはやっぱり難しいですね。

ツイッターに上げた動画はスマホのカメラで撮ったんですが、やっぱりちゃんと捉えられてない。高性能のカメラ欲しいなあ。

ただ、作品そのものについてはだいたい最初にイメージした通りに完成したので満足です。

次はクリムゾン・ニルンルートを作ろうかな……。

まとめ

今回は謎の衝動に駆られて光るニルンルートを作ってみました。

制作の段取りは大体最初にイメージした通りに進んだんですが、やっぱり初めてのことが多かったので、結構大変だったっすわ。夜光塗料の粉末がニスに溶けなかったのは最大のトラブルでした(笑)

最後に上からニスを塗るとどういう発色になるのか正確にはわからなかったですし、夜光塗料の光り具合も塗っている時はわからないですし、手探りで作っていきました。

ただ、上にも書いた通り、完成品はおおむね満足のいくものだったのでよかったです。

みなさんはどう感じましたか?結構面白くないですか?

しかしその一方で、もう一度最初から作ったらもっと完成度が高いものが作れそうな気がする……。ニルンルート2作目作ろうかな……?

あとツイッターのリプでも頂いたんですが、クリムゾン・ニルンルートに関してもそのうち作りたいと思います。オレンジ色の夜光塗料も売っていたので、それを使えばいけるんじゃないでしょうか。

それでは、機会があればまたお会いしましょう。

じゃあの!

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